Slack での顧客ケースの管理

Slack CRM を使用すると、ワークスペース内の専用サポートチャンネルから、カスタマーサポートのリクエストにそのまま対応できます。

使用方法

  • Slack CRM を有効にすると、ワークスペース内にサポートチャンネルが自動的に作成されます。このチャンネルの名前は #support-[ワークスペース名] となり、サイドバーの Salesforce セクションに表示されます。
  • サポートチャンネルの設定が完了すると、選択したアドレス宛てに送信されたメールは、新しい Salesforce ケースとしてサポートチャンネルに投稿されます。
  • 権限のあるチャンネルメンバーは、Slack のチャンネルから、ケースへの返信、追加のサポートが必要な場合のエスカレーション、対応完了後のケースのクローズを行えます。

注 : Slack でのケース管理は、Salesforce のメール-to-ケース機能を利用しています。詳細については、Salesforce ヘルプセンターをご覧ください。


Slack でのケース管理の設定

ステップ 1 : サポートメールアドレスを確認する 

利用を始めるには、まず顧客とのやり取りに使用するメールアドレスを検証する必要があります。 

  1. デスクトップから、サポートチャンネルを開きます。 
  2. 会話のヘッダーのチャンネル名をクリックします。
  3. 「自動化」タブを選択します。 
  4. 「サポートメールアドレスを接続する」の下の「設定」をクリックします。 
  5. サポートメールアドレスを入力して、「次へ」をクリックします。
  6. メールアドレスを確認するための検証メールが届きます。

カスタマーサポートのメールアドレスが検証されると、Salesforce ルーティングメールアドレスが提供されます。次のステップに進んで、サポートメールアドレスから Salesforce ルーティングメールアドレスへの転送を設定します。


ステップ 2 : メール転送の設定

  1. Slack で、「転送を設定する」の下に表示されているメールアドレスをコピーします。
  2. 使用しているメールプロバイダの設定で、サポートメールアドレスから上記で取得した Salesforce ルーティングメールアドレスへの転送を構成します。たとえば、サポートメールアドレスが support@acme.com の場合、このメールアドレスに送信されたメールがステップ 1 の最後に取得したメールアドレスに転送されるようにします。 
  3. メールの転送を設定したら、Slack に戻って「次へ」をクリックします。 
  4. Gmail などの一部のメールプロバイダでは、追加の検証手順が必要です。プロンプトが表示されたら、「さあ始めましょう」をクリックし、Slack サポートチャンネルの Salesforce アプリの手順に従って検証プロセスを完了します。


Slack CRM のメールドメインの検証

デフォルトでは、Slack CRM を使用して送信するメールは、システムで生成されたメールアドレス(例 : support@salesforce-free-mailsend.com)から送信されます。顧客にとって見覚えのないメールアドレスではなく、ご自身のドメインからメールを送信するために、ワークスペースのオーナーは Slack CRM のメールドメインを検証できます。ドメインを検証する方法は 2 つあります。 

  • DKIM キー(推奨)
    DomainKeys Identified Mail(DKIM)は、メールに暗号署名を追加し、認証をより強化するとともに、メールの到達率を向上させます。 
  • DNS TXT レコード
    提供された DNS レコードをドメイン設定に追加します。この方法ではドメインの所有者であることは確認できますが、メールの署名は追加されません。  

注 : ドメイン検証の手続きを完了するには、所属する会社の IT 管理者またはネットワーク管理者の協力が必要になる場合があります。さらに詳しい情報や、主要なドメインプロバイダー向けの手順については、Salesforce ヘルプセンターの Email-Sending Domain Verification FAQ をご覧ください。

  1. デスクトップのサイドバーにある  「管理者」をクリックします。
  2. メニューから「Salesforce 組織を管理する」を選択します。
  3. Salesforce 組織を選択します。
  4. 「メールドメインの検証」タブをクリックし、「ドメインを検証する」を選択します。  
  5. 「ドメイン名」を確認または入力し、ドメインの検証方法を選択します。「DKIM キー」を選択した場合は、セレクターとバックアップセレクターの名前を入力します。 
  6. [Next (次へ)] をクリックします。
  7. 画面の案内に従って、Slack から提供された値をメールプロバイダーの DNS レコードにコピーします。準備ができたら、「了解」をクリックして完了します。 

ドメインの検証が完了するまで、しばらく時間がかかります。更新状況を確認するには「ステータスを確認する」をクリックし、ステータスが「反映済み」と表示されたら「検証」を選択します。

注 : 一部の DNS プロバイダーでは、「ホスト / 名前」フィールドにドメイン名が自動的に追加されるため、検証に失敗することがあります。ドメインを検証できない場合は、ドメイン名より前の部分だけを入力してみてください。


Slack でのメールの表示と返信

セットアップ プロセスが完了すると、サポートメールアドレスに新しいメールが送信されるたびに、ケースがサポートチャンネルに表示されます。顧客管理機能へのアクセス権限を持つすべてのメンバーはケースを選択して表示し、Slack の別の場所にケースを転送したり、メールに返信したりすることができます。 

  1. デスクトップから、サポートチャンネルを開きます。
  2. ケースをクリックして表示します。 
  3. ケースに返信するには、「クイックアクション」をクリックして、 「メールを送信する」を選択します。 
  4. メール返信フィールドで返信を作成します。完成したら、「メールを送信する」を選択して送信します。

お客様がメッセージに返信した場合、ケースを表示したときに返信が「詳細」タブに表示されます。「クイックアクション」をクリックし、 「メールを送信する」を選択してさらに返信することができます。 


顧客ケースの管理

Slack で顧客ケースを管理するためのアクションがさらにいくつかあります。サポートチャンネルのケースで「クイックアクション」をクリックし、以下のオプションのいずれかを選択します。 

  • オーナーを変更する 
  • ケースを閉じる

Tip :Slackbot がケースを要約または調査してあなたの作業時間を短縮してくれます。「クイックアクション」をクリックし、 「Slackbot に聞く」を選択してケースに関する情報を入手できます。 

誰がこの機能を利用できますか?